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ヘンデルのメサイアから No4 & No12 [ヘンデル 1685-1759]

「メサイア」は、言うまでもありませんが、合唱、独唱50曲程で構成された、キリストの生涯を描いた音楽です。全部演奏すると2時間ぐらいで、あの有名な「ハレルヤコーラス」は、40曲目ぐらいに登場します。

この曲は、4番目と12番目の合唱曲です。

特に12番目の"For unto us a Child is born"は歌った経験がある方は毎度おなじみ、この細かな動き(メリスマ)に苦労させられます。
クリスマスまで1ヶ月以上ありますが、一足先に公開です。

ヘンデル/メサイアから No.4 And the glory, the glory of the Lord




ヘンデル/メサイアから No.12 For unto us a Child is born




※一人で多重録音しました。
ソプラノ、アルト、テノール、バスをそれぞれ3回ずつ歌って重ねています。

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コメント 7

Cecilia

メリスマ、気持ちよく聴かせていただきました。
伴奏がMIDIなのでなんとなく単調になってしまうのが惜しいですね。
"And the glory, the glory of the Lord"はソプラノの後半が相当高くなりますが出せているところがすごいと思いました。
自分が歌っていたときは悲鳴を張り上げていました。

まったく歌う機会がなくなってしまいましたが「メサイア」全曲演奏をまたしてみたいです。
思えば学生時代にほぼ全曲演奏できたのは良い経験でした。
かなりの大編成でしたが、贅沢言えないですね。
都会にいたら歌う機会もあると思うのですが、地方だと「第9」はあっても「メサイア」を歌う機会がないです。
by Cecilia (2010-08-31 09:14) 

Promusica

Ceciliaさん ありがとうございます。
ここにある3曲のうちAnd the gloryが、意外に音が高かったです。だめかと思いました。この声はまさに悲鳴です(笑)

確かに地方では、なかなか機会がありませんね。
でも今所属しているアンサンブルでは、時々歌ってます。といっても練習で、無伴奏か、MIDIキーボードの伴奏でしかも各パート1人ずつで。
重厚なメサイアももちろんいいですが、各パート1人のアンサンブルも面白いものです。すっきりとすがすがしい感じのメサイアの方が私は好きです。
いつか、演奏会もと考えています。

ここでのメサイアもそのようなことを心がけたつもりです(あくまでつもりですが)(^_^;)
by Promusica (2010-08-31 21:08) 

音声多重録音ファン

メサイア聴かせて頂きました。
ストリングの伴奏が少し器械的なのは仕方ないとして
いつも思うのですが、Alt、Tenの同じ音域でもちゃんと女声、男声
Tenの高音でも裏に返らず、Altの低い音域でも胸声にならずすばらしいと思っております。

普通男性が変声でSop音域出せる声はTen音域の方と何かの本に書いてありましたが
TenもBasもちゃんと出ているし、Promusicaさんは聴いていて感じではバス・バリトンとおもいますが、
この音域の方がTenの高音・変声点”レ”から上は頭声になってしまいAltの様に聴こえてしまいがちですがそのまま胸声で”ラ”まで出すところが凄いな~~!!!
といつも感じております。

ルネサンスでは例え4声でも現代式に便宜的にAlt、Tenと分けていますが声部により高さが逆転してよいものだと思います。。。が

バロック以降の作品ではやはり気になります。
そこを逆転しないよう努力されているように感じますが意識していないのでしょうか???

兎に角すごいです。。
新作がんばってくださいね。
by 音声多重録音ファン (2011-02-26 15:16) 

Promusica

音声多重録音ファンさんありがとうございます。
2時間ぐらい前からあのジョスカンのAveMariaの録音に取り組んでおります。
久しぶりの録音です。
公開できるものが出来たらまたゆっくりご返事いたします。(^^)/
by Promusica (2011-02-26 15:44) 

Promusica

先ほどAve Mariaやっと公開しました。

>ルネサンスでは例え4声でも現代式に便宜的にAlt、Tenと分けていますが・・・

それでいつも思っているのですがルネサンスやバロック音楽を歌うときは女性のアルトは少し無理がありますね。同じ高さの音でも男性が歌うのと女性が歌うのでは、明るさが全然違いますね。

ところでTenとAltの使い分けは考えていません。
というか歌うことでいつも精一杯の状態です(笑)
by Promusica (2011-02-27 02:06) 

シズコ

続けてのコメント失礼致します。
「And the glory, the glory of the Lord」「For unto us a Child is born」お聴きしてます。

・・・・馬鹿みたいですが「わーっ!このメサイアって、ヘンデルっぽ~い!」・・・と5分位真面目に思って拝聴してました・・・その後・・・「なんだ、ヘンデルだったんじゃん?」とバツの悪い思いをしたのは私です。(苦笑)
Promusicaさんの演奏は、「私にとっては音量は4~5で拝聴するのが一番心地いいんだな」って今日初めてわかりました。

後は「なんで女声の声が混じってんの~?」
・・・・これ、Promucicaさんお一人で多重録音なさってるんですよね?
シンジラレナ~イ!凄~~~~い!
思わず、ミーハーちゃんになっちゃいました。
ソプラノ、アルトの声を男性も出せるんですねえ・・・。
私が男性の声を出せるのはこれくらいかな?

その壱:時代劇「遠山の金さん」が、お白州で言う決め台詞♪

「やいやいやい・・・どいつもこいつも・・・・(略)・・・この桜吹雪が目にはいらねえか!?」

その煮:教会で綾小路きみまろさんの真似をして「綾小路シズまろ」になるとき。

     ・・・・・ちょっと違う?・・・かな~・・・・。(苦笑)
(Promusicaさんは、時代劇なんてご覧になるのでさふか?)

今日は(も?)山形市内は、良いお天気です。でも、確実に気温は冬に向かっています。今日は私も自宅にこもって「じっ」としてます。(^-^)
眠た~い!(=山形弁で「眠い~!」)zzzzz

これからレンタルしてきた堺正章の「西遊記」を見ながら、茶の間でぼけっとしてます。
あれ見て毎回泣いてます。
お子ちゃまには申し訳ないけれど、やっぱりあの「西遊記」が好きです☆
では(^0^)/
by シズコ (2011-11-02 11:11) 

Promusica

シズコ さん、こちらも聴いて下さりありがとうございます。
And the glory意外と音が高かったです。

そちらは、やっぱり天気がいいようですね。
こちらは、前回同様少し雨交じりの天気でした。
by Promusica (2011-11-03 02:13) 

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