バッハ ロ短調ミサ より最終曲 Agnus Dei~Dona nobis pacem [バッハ 1685-1750]
バッハの作品の中でもこの「ロ短調ミサ」は、20数曲の合唱と独唱曲からなり、全部演奏すると2時間ほどかかる大曲で、これはその最後のアルトソロ「Agnus Dei」~合唱曲「Dona Nobis Pacem」です。
完成まで20年以上かかり晩年にやっと完成した曲ですが、バッハ存命中は全曲が演奏されたことはありませんでした。
またミサで演奏するには、あまりに長いため、実際のミサのための音楽ではないともいわれています。
人間の世界をはるかに超越したバッハの音楽の深さ広さが感じられます。
※ソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートを、 それぞれ3回、計12人分を一人で歌って多重録音しています。
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