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ヤコブス・ファート  O quam gloriosum est regnum [ファート 1529-1567]

ヤコブス・ファートJacobus Vaet(1529頃-1567)は、ベルギー出身の作曲家です。

たぶん
「平成23年度全日本合唱コンクール課題曲」の中の1曲です。

課題曲集を見ていないのでわかりませんが、26小節が版により少し違っています。
それにしても、この人の名前は初めて聞きました。
めったに歌われる事がないと思います。
この時代には、まだまだ隠れた名曲がたくさんあるようです。

※一人でソプラノ、アルト、テノール、バスを歌い多重録音しました。
2010.11.26~27録音
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コメント 5

arata

Jacobus Vaet 僕も初めて知りました。でも、この<O Quam gloriosum est regnum>は、中々興味深い曲だと感じました。静的でありながら、何処かりズミックで、各声部の動きが面白いです。
arata
by arata (2010-11-28 07:39) 

Promusica

初めての曲は、録音した直後に聞くのが非常に楽しみです。
この曲は、最後のアレルヤがどんな風になるか興味がありました。
聞いてみると、arataさんがおっしゃるとおり、特に終わりの部分、半拍遅れや、細かな動きで各パートが絡み合い楽しい終わり方になってます。
私の演奏ではうまく表現できていませんが、雰囲気はお分かりいただけたと思います(^_^;)
by Promusica (2010-11-28 22:45) 

Promusica

いととはり さん
nice! ありがとうございます。
by Promusica (2010-11-28 22:47) 

nyankome

素敵な演奏で、各声部の動きが楽しめました。
検索してみると、フランドル楽派の作曲家なのですね。
ジョスカン・デ・プレとパレストリーナの中間の世代とかパロディ・ミサとか興味深いことが書かれていました。
by nyankome (2010-11-30 08:10) 

Promusica

nyankome さんありがとうございます。

フランドル楽派というのは、個人的には捕らえどころのない作曲家が多い気がします。
フランドル地方にとどまらずヨーロッパ中で活躍しイタリアに近いもの、フランスに近いものなど多種多様です。だからこそ自由に音楽の可能性を広げていったのだと思います。
by Promusica (2010-11-30 23:01) 

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