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バッハ マタイ受難曲よりNo54 コラール「血潮したたる主のみかしら」 [バッハ 1685-1750]

「マタイ受難曲」の中でも重要な場面、イエスがむち打たれ、いばらの冠を頭に載せられ侮辱を受ける場面で歌われるこの曲の中で最も有名なコラールです。

「讃美歌21」に入っている「311番 血しおしたたる」はこちらです。【2011.1.28追記】

前回のハンス・レオ・ハスラー 「わたしの心は千々に乱れ」が原曲です。

同じ原曲を使っているとは思えない
クリスマス・オラトリオの最後のコラール「神のみもとに人類の場所を得た」はこちらです。

  [歌詞大意]
    おお血にまみれた御頭よ
    おお御頭は、いばらの冠を戴く
    かつて栄光と誉に飾られた主の御頭

    かつて全宇宙をおそれしめた
    あなたの気高い姿
    かつて清く輝いたあなたの眼差しを
    恥に汚したのは誰ですか




※一人でソプラノ、アルト、テノール、バスを3回ずつ歌い、多重録音しています。
オーケストラは、MIDI打ち込みです。音源は「HALion Symphonic Orchestra」 と「Rumpelrausch Taips AZR3」(Organ音源)(Free)を使用しています。
バイオリン1,2、ビオラ、チェロ、コントラバス、フルート1,2、オーボエ1,2、ファゴット、オルガン、合唱12トラック
計23トラックで録音しています。

2011/1/22録音
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コメント 7

Cecilia

ハスラーのほうももう一度聴いてみました。バスの動きと拍子の違いは大きいですね。
by Cecilia (2011-01-24 11:27) 

arata

Promusica 様
マタイ受難曲と言えば、このコラールですね。ハスラーの曲は、拍子が自由でしたけど、この整った拍子で書かれたコラールを、歌詞の意味を理解して聴くと、姿勢を正さずにはいられませんでした。確かに名曲です。
arata
by arata (2011-01-24 15:10) 

Promusica

Cecilia さんありがとうございます。
特にバスの動きは、バッハならではです。
それからちょっと強調し過ぎたかもしれませんが、最終小節のテノールの動きも大好きです。(笑)
by Promusica (2011-01-25 03:02) 

Promusica

arata さんありがとうございます。
マタイといえばカール・リヒターですが、一つ一つの音を厳格に歌い上げるリヒターの演奏は、それにふさわしいと思います。
技術は遠く及びませんが、そんな演奏をいつも目指しています。

by Promusica (2011-01-25 03:15) 

Promusica

もとこさん。 nice! ありがとうございます。
by Promusica (2011-02-02 04:48) 

パッツオ小川

下のブログでこちらを使わせていただきました。
http://dohachi.269g.net/article/17514228.html?1418011845
by パッツオ小川 (2014-12-08 13:25) 

Promusica

パッツオ小川さん
掲載ありがとうございます。

by Promusica (2014-12-09 02:28) 

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